第7回AIIT起業塾 –フィンテック– を開催します

2016年07月07日

 産業技術大学院大学は、第7回AIIT起業塾 –フィンテック- を開催します。

 AIIT起業塾は、IT・デザイン・マネジメント等を活用し、各種の産業分野で、新しい事業構築・問題解決を話題に議論する勉強会で、起業経験者、○○×IT・デザイン、マネジメントの先駆者等のゲスト講師による講演、ディスカッションを行います。

 第7回AIIT起業塾では、金融とITの融合を扱います。勉強会は参加費無料です(希望者による懇親会は参加費をいただきます)。途中参加、途中退出も可能ですので、お気軽にご参加ください。

 詳細情報とお申込みはこちら:https://atnd.org/events/78993

 

○テーマ:フィンテック

 

○日 時:平成28年8月28日(日) 

     13:30 –19:30 ※17:30から近隣会場にて懇親会

     13:30 –13:40 オープニング

     13:40 –14:10 講演1 Fintechの最新動向と金融機関へのインパクト

            (株式会社日立製作所金融システム営業統括本部金融イノベーション推進センター

                                         部長 長稔也氏)

     14:15 –14:45 講演2 ブロックチェーンの可能性と課題

           (日本電気株式会社FinTech事業開発室マネージャー 岩田太地氏)

     14:55 –15:25 講演3 Fintech×知的財産戦略

           (TIS株式会社決裁ビジネス企画部主査 富沢真沙刀氏)

     16:10 –17:10 パネルディスカッション

     17:10 –17:15 クロージング 

     17:30 –19:30 懇親会(希望者)

 

 

○会 場:公立大学法人首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス

     (JR山手線、京浜東北線、総武線/秋葉原駅下車 徒歩1分)

 

○講演内容

講演1 Fintechの最新動向と金融機関へのインパクト

【講演内容】

 日立製作所の情報システム事業において、金融業界は極めて重要な位置づけにありますが、その金融業界においてFintechは最注目要素となっていると言っても過言ではありません。Fintechの概念のもとに、新しい金融サービスあるいはその担い手が台頭し、金融の世界が大きく変わりつつあるという期待や危機感が広がる中で、そもそもFintechとは何なのか、Fintechは金融ビジネスにとってどれほど重大な動きなのかについて、国内外の事例も含めてお話をさせて頂きます。

【講師略歴】

 長稔也氏=早稲田大学政治経済学部卒、ニューヨーク大学経営大学院修了。日立製作所において、金融業界向けのソリューション企画/開発及びビジネス・コンサルティング活動に従事。銀行員としての実務経験(日本興業銀行:現みずほコーポレート銀行、シティバンク個人金融本部:現SMBC信託銀行)も有し、金融業界におけるチャネル戦略、マーケティング、Fintech、ビッグデータ、人工知能、ブロックチェーン等の幅広い分野に対応。ブロックチェーンについては、現在、Linux Foundationの主催するオープン・イノベーションによる標準化プロジェクトであるHyperledger Projectのボード・メンバーのほか、九州大学、筑波大学非常勤講師を務める。

 

講演2 ブロックチェーンの可能性と課題

【講演内容】

 FinTechの中でも非常に注目を集めているブロックチェーンは、金融のみならず、幅広い分野での応用が期待されています。ただし、ビットコインを始めとするブロックチェーン技術には、実用化に向けて課題も幾つか顕在化しています。ブロックチェーンを活用することにより我々の生活・ビジネスがどのように変わるのか、その可能性を探るとともに、実装における課題についてお話し致します。

【講師略歴】

 岩田太地氏=日本電気株式会社マネージャー。金融機関向け営業を経て2016年4月より新設したFinTech事業開発室にて、FinTech新規ビジネス開発に従事。情報処理学会2015年度喜安記念業績賞受賞。

 

講演3 Fintech×知的財産戦略

【講演内容】

 Fintechは、それらを取り巻く要素技術(人工知能・Open API・ブロックチェーン)を「組み合わせる」ことによって新しいビジネスモデルを創り、新たな経済圏や産業を形成しようとする取組です。しかしながら、最終的に産業の発達を目的とすると、新しいビジネスアイデアを考え、モノを作るプロセスに加えて「権利化」することが重要であると考えます。本セッションでは、直近のFintechビジネスの動向の整理に加えて、知的財産戦略の側面からも、Fintechを考察いたします。

【講師略歴】

 富沢真沙刀氏=2001年芝浦工業大学電子工学科卒業。2011年英国・バーミンガムビジネススクールMBA修了。知的財産管理技能士。大手金融機関のアカウント営業を担当後、2013年~2015年まで東南アジア(シンガポール・タイ)に駐在し、海外金融ITマーケットにおける事業企画・事業推進を担当。帰国後、Open API事業の推進責任者として、Fintechに関わる事業企画・推進を務める。

 

○パネルディスカッション

 〈パネリスト〉

  長 稔也 氏

  岩田 太地 氏

  富沢 真沙刀 氏

 〈コーディネーター〉

  小山 裕司 氏 

 

【コーディネーター略歴】

小山裕司氏=産業技術大学院大学 産業技術研究科 情報アーキテクチャ専攻 専攻長 教授。1998年 東京都立科学技術大学工学研究科 工学システム専攻 博士課程 単位取得満期退学、国際大学GLOCOM、実践女子大学 人間社会学部等を経て、2008年より現職。システムソフトウェア、情報アーキテクチャの研究に従事。