6月11日(土)モジュール1対面授業3日目が行われました

2016年06月17日

イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム、モジュール1「リーダーシップを発揮する」対面授業3日目が6月11日(土)に行われました。

(1)ふりかえりA

 

 

 

 

 

 

 

前回の授業から3週間。

消費者モニター調査会議の様子をグラフィック演習するという課題にトライし、オンライン上でチームメンバー相互にフィードバックし合ったり、実際にやってみての迷いや悩みを交換してきました。

まずは、課題のふりかえりからスタート。

今回の課題のポイントの解説と、平山先生、熊野さんによるデモンストレーションを実施。

(2)ふりかえりデモA

 

 

 

 

 

 

 

参加者がどんな発言をするのかわからない状況で、どう書き出していったらいいのか、何を書き留めればいいのか、1回では書き留められない、意見の整理までは到底行き着かなかったなど、実際に取り組んでみて難しさも実感したようです。

(3)ふりかえりA

 

 

 

 

 

 

 

平山先生からは、

「最初は忠実に書くことからスタートし、書き出したものを整理することから始めてみましょう」

とアドバイスをいただきました。

これから先は、今回学んだファシリテーション・グラフィックの技法を実際に、会社や組織でのミーティングの際に活用していくため、いろいろな場所で実践を続けていくことが大切です。

 

オンライン課題のふりかえりのあと、今日からは新しいチームでの演習がスタートします。新しいチームで関係性を作り、チームを作っていきながら、最終日のワークショップ演習に向けて進んでいきます。

単に人が集まっているだけではチームにはなりません、一人ひとり、相互に関係性が構築されていることがチームなのです。

新しいチームになって最初の演習は「マシュマロチャレンジ」。

パスタ20本、90センチの紐とテープを使って、マシュマロを頂点としたタワーを18分間で作ります。

(4)マシュマロチャレンジA

 

 

 

 

 

(5)マシュマロチャレンジA

 

 

 

 

 

 

 

 

設計図を詳細に作るチーム、ざっくりと方針を決めて作り始め、修正を加えていくチームなど、さまざまです。

この演習は、高い塔を作ることだけが目的ではありません。プロセスを管理するリーダーがいること、時間管理、方針や目標を設定すること、固定概念を捨てること、最初に立てた目標に固執せず、変化に合わせて動くことなど、チーム作りに関するさまざまな示唆を得ることができます。短い演習の中から、チーム作り、リーダーシップについてたくさんの学びを得ました。

 

午後からはリーダーシップについて学びます。リーダーシップは形あるものではありません。

リーダーの基本要素として、ウォレン・ベニスは「リーダーになる」の中で

・指針となるビジョン

・情熱

・誠実さ

・信頼

・好奇心と勇気

を挙げています。

一人ですべてを持つことは難しいかもしれませんが、これらの能力を持つ人を集めて、フォロワーとして協力することもまた、リーダーシップの発揮スタイルでもあります。

  (6)リーダーシップ演習A-1

 

 

 

 

 

 

最初の演習は、リーダーシップ自己分析。

これまでの経験を振り返って、「リーダーとして足りていないこと」をまず自分自身で振り返ります。

自分を知ることもまた、リーダーシップを見つける”旅”の第一歩でもあります。

(7)リーダーシップ+A

 

 

 

 

 

 

 

自分自身で振り返ったリーダーとして足りていないこと。他の人から見ると「できている」と思えることもたくさんあります。私たちはすべての物事を自分の独自の視点で枠を決めて見る傾向があります。この枠をずらすことで、受け止め方や感じ方が変わってきます。これを「リフレーミング」と言います。

 

そして、平山先生から「Vulnerability(ヴォーナビリティ)」という考え方をご紹介いただきました。

 「Vulnerability(ヴォーナビリティ)」とは、もろさや傷つく可能性のある状態のことであり、自分が認めたくない自分自身の弱さを認めることで、自己肯定感が高まり、よりリーダーシップを発揮できるようになるのです。

(8)ヴォーナビリティA

 

 

 

 

 

 

 

最後の演習は、先ほど自分自身で振り返った「リーダーとして足りないこと」をさらに深めていきます。なぜ、足りないと思ったのかをストーリーを踏まえてほかのメンバーに共有します。ほかのメンバーは「共感」と「リフレーミング」を使って話を聞きます。

 「Vulnerability(ヴォーナビリティ)」とは自分の弱さを受け入れることでもあります。自分の弱さを受け入れることで、一歩踏み出すことができます。その一歩を踏み出すために必要なことが、「共感」です。弱いのはあなただけではない、という共感のメッセージがリーダーを支えるフォロワーとなり、チームをつくっていくのです。

(9)リーダーシップA

 

 

 

 

 

(10)ヴォーナビリティ+A

 

 

 

 

 

(11)ヴォーナビリティA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームメンバーの話にじっくりと耳を傾け、「共感」をもって受け止める。穏やかな演習でしたが、チームメンバーのことを知り、チーム作りのための確かな手ごたえを感じた時間でした。

次回の対面授業は1週間後。いよいよ、いよいよ会議を運営するためのスキルについて学びます。